ウサギとカメでウサギが勝ったら?

雑記(過去ブログ)
時々思ってしまうのです。
イソップ物語ウサギとカメで、ウサギが寝ないで頑張ってゴールしてたら、何を教訓にしたらいいか。
そう。私は偏屈なのです。
でも考えてみました。笑

通常版ウサギとカメ

ある日、森の中でウサギとカメがレースをすることになりました。ウサギはいつものように自信満々で、カメはのろのろとした歩みでした。

レースが始まり、ウサギは最初から速いスピードで駆け抜けました。そして、カメは着実に歩みを進めていきました。しかし、ウサギは途中で自分の速さに自信を持ちすぎ、ちょっとした休憩を取ることにしました。

ウサギは木の下で寝そべり、満足そうに眠りに落ちてしまいました。その間、カメはゆっくりとでも着実に前進し続けました。

しばらくしてウサギが目を覚ますと、カメがすでにゴールに近づいていることに気づきました。急いで立ち上がり、全力で走り出しましたが、もう遅かったのです。カメがゴールに到達していました。

この出来事から、ウサギは大事なことを学びました。それは、自分の能力や成功に過信しすぎてはいけないということです。時には、コツコツと地道に努力し、焦らずに目標に向かって進むことが重要だということをウサギは学んだのでした。

これなら通常通りの教訓になりますが、もし、ウサギが頑張り屋さんで先にゴールした場合、そこからどんな教訓が生まれるのか?

ウサギが頑張り屋バージョン

ウサギはいつものように自信に満ち、レースが始まると一気に先頭に立ちました。彼は全力で走り、一度も休むことなくゴールまで駆け抜けました。カメは一生懸命歩きましたが、ウサギの速さには敵いませんでした。

ウサギがゴールに到達すると、彼は大いに喜びました。しかし、その喜びはすぐに、彼が一緒にレースをした友達であるカメがまだゴールに達していないことに気づくと、少し心配になりました。

ウサギは待つことに決め、カメがゴールに到達するまで待ちました。カメがゴールに近づいてくると、ウサギは彼を歓迎し、一緒にゴールの線を越えることを励ましました。

この出来事から、ウサギは大切なことを学びました。それは、自分の成功だけでなく、周りの人や仲間の成功も祝うことの重要性です。競争や目標達成は素晴らしいことですが、その過程で他人を見捨てたり忘れたりしてはいけないということをウサギは学んだのでした。彼は共に頑張ることの大切さを心に刻みました。

 

お互い頑張った者同士、健闘を称え合うのが一番ですね☆彡

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