肋骨のヒビと息子の嘔吐

出来事

風邪かなぁ。

咳が止まらない。

初めは風症状もありました。淡がらみ。それだけ。

1か月が経ち。淡がらみ完治。やったね!

・・・せ、咳がとまんねぇ。

昼夜問わず、ゴホゴホ。何か、喉の奥からせりあがってくるような変な違和感。

息を吸い込むと咳が「出せー!出せー!」ってせり上がってくる感じがします。

布団で横になるとスイッチが入ったように咳き込み。

連続でのタテノリ状態。肺に入っている空気を真空になるまで外に出し。

しぼること、しぼること。私の横隔膜を。

そして・・・

ぱきぃーーーーっっ!!

激痛が肋骨を駆け抜けました。

整形外科受診してからの呼吸器科

初めは弱い鈍痛が肋骨の内側にある感じでしたが、

仕事をしていると徐々に痛みが増していき、しまいには体を起こしてられない程の痛みにかわりました。

仕事を早退し、整形外科を受診。

左わき腹にヒビが入っておりました。

咳のし過ぎで骨ってヒビ入るんですね。

シップと、痛み止め、胃薬、そして胸のコルセットを処方してもらいました。

そして、次は咳を何とかせねば。

肋骨×咳=業火の苦しみ。

痛いの何のって。息もまともに出来ないし。

咳が出そうになると、「ふーっふーっ」と呼吸を整えようと変な声がでます。

それでも抗えず、咳き込み。激痛。

夜中咳もと眠れなくなり。不眠が続きました。これはどうにかしないと。

病院は呼吸器科内科を受診しました。

そこで行ったのが、血液検査と、呼吸検査。

血液検査は、炎症や白血球数を確認。

呼吸検査は、呼吸の原因がアレルギー反応によるものではないかと、機械で確認しました。

全てクリア。えっ?やっぱりストレスなのかな?

原因が明確化されないのもストレスなのだが。

咳の薬と、吸入薬をもらいました。

自宅療養生活

仕事をするなと言われてない為、出勤。

痛みで何の役にも立てず、周囲に気を使わせることになりました。

周囲の優しい事。自分の不甲斐なさ。仕事してんのか、介護されに来てんのか分からない状態でした。

結局2週間、自宅療養をもらいました。

痛みで、洗濯、料理、掃除。ありとあらゆる作業が進まず。

いつもの4倍時間がかかりました。痛みが強くなると10分以上横になってしまうからです。

お風呂も仰向けで入る始末。

この時、妻の姉様、姉様の子ども達、私の妹には大変お世話になりました。

この場を借りてお礼申し上げます。

長女のひーちゃんも、姉様と一緒にお手伝いしてくれてありがとうね。

次男のはっちゃん。パパに飛びかかるの我慢してくれてありがとうね。

時々、飛びかかられて「ぎゃーーーー!」って叫んでたけど。

長男のあーちゃんは、いつも通りでございました。きっと内心は心配だったでしょうけど。

追い打ち。息子の嘔吐

1番ヤバかったのは、息子の嘔吐でした。

痛みが強い時期の、夜中の2時。

バーッ!と水道を捻ったような音。

見ると、次男のはっちゃんが嘔吐してました。

そこから朝まで5回嘔吐しました。

痛みと、看護と、飛沫処理。愛するあなたの為。綺麗に拭かせて。

朝、病院受診するまで気が気ではありませんでした。

病院でうずくまる、はっちゃんと私。

「どっちが診察ですか?」

2週間程で痛みが和らいできました。

はっちゃんは、便秘でした。

そこらへんも見てあげられなくてごめんね。

徐々に彼は回復をみせました。

私ときたら、痛みが、引かない。引かないじゃないか。

「え?本当に治るのかな?療養生活延長?有給は子ども達にとっておきたいのに。」

痛みが続くと不安も続くので、もしかして痛いのは骨じゃなくて、その奥の内臓なのかな。膵臓だったらどうしよう。子ども達に私しか居ないのに・・・とかも考える事がありました。

横にしかなっていないと考える時間って沢山ありますものね。

 

2週間になる2日前くらいから、体を起こしても鈍痛程度に治まる事が出来ました。

良かった。良かった。

咳は薬が切れると少し出るので、喘息をもったかなぁ?

おまけの湿布かぶれ

仕事を復帰する時、左わき腹に異様な痒み。

見ると湿疹が出来ていました。

湿布かぶれです。

どんだけ体弱いねん!!

そうツッコミを入れながら、

「お前も頑張ってるな。ありがとう。」

と、一緒に頑張っている私の体をさするのでした。

 

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