初めにいっておきます。
この記事は、楽しくお酒を飲むかた達を非難する記事ではありません。
あくまで、子ども達の成長に関して人工甘味料ってどうなの?という記事でございます。
ではでは。
子どものおやつを買うと、時々人工甘味料が含まれています。
人工甘味料と言えば、大人の強~い味方。
「最近太りすぎちゃって。でもお酒は飲みたいし・・・」
「そんな時は、人工甘味料!カロリーゼロなのに甘くて美味しい!」
そんなうたい文句でついつい摂取しています。
はてさて、そんなウマい話が本当に存在するのでしょうか。
そして、この人工甘味料なるものは、子ども達の口に入れて良い物なのでしょうか。
疑問で溢れかえっている今日この頃です。
それでは、いっちょ調べて参ります(^▽^)/
人工甘味料とは
砂糖などは自然界に存在する「サトウキビ」や「テンサイ」等から生成された人が甘みを感じる調味料の一つです。
栄養もカロリーも抜群にあります。
一方、人工甘味料とは
人が科学の力で作りたもうた、自然界には存在しない科学調味料です。
カロリーが無く、甘みを感じる為、様々なダイエット食品や飲料に含まれています。
しかも、砂糖に比べて100倍以上の甘みを感じる事が出来ます。
代表的な人工甘味料として「アスパルテーム」や「アセスルファムK」等が挙げられます。
そんな万能な物を人の手で作ったなんて・・・
安全面が気になるところです。
人工甘味料を摂取するとどうなるのか
子どものジュースは、果汁が殆ど入ってないのにやたら甘いです。
裏面の原材料をみると、入っています。人工甘味料。
大人のチューハイにも入っていますが、飲んだ翌朝、口の中が甘ったるくネチャネチャします。不思議です。
人工甘味料を摂取すると、どうなるのか?
摂取したものは胃で溶かされて、腸によって分解、吸収されます。
その分解する段階で、人工甘味料は「メチルアルコール」として分解、吸収されるのです。
メチルアルコールとは
その名の通り、アルコールの一種です。別名「メタノール」
用途としてプラスチックや接着剤、塗料、農薬、医薬品などに使われます。
ホルマリン漬けに使われているのもメチルアルコール。
人体にとって有毒で、摂取したら「メタノール中毒」を起こします。
視神経に障害をきたし、視力低下や失明を起こします。
その他には頭痛、めまい、吐き気。症状が重い場合死に至る事があります。
甘い物は果物でとりましょう
人工甘味料は体に悪いだけではなく依存的中毒性もあります。
「ジュースばっかり飲んではだめでしょう!」
子どもによく注意しますが、直ぐにジュースが欲しくなるのは、その甘さに中毒性がある証拠。
飲んだところで十分な栄養は取れません。
甘い物が欲しくなるのは、ビタミンⅭを体が欲しがっている合図です。
砂糖や甘味料ではビタミンⅭが取れないので、甘い物が欲しくなった時は果物をとることをお勧めします。
体に必要な栄養素がしっかりとれ、食育にも繋がります。
人工甘味料はほどほどに
人工甘味料。一見便利に見えますが、
子どもにとっても大人にとっても、摂取して体に良い事は1つもありません。
小さい頃から飲み続けていると、様々な病気の原因になります。
一番多いのが糖尿病です。
現在、子どもの糖尿病が増えています。
おやつやジュースは子育ての強い味方ですが、ほどほどに調整していきたいですね。